ロボットハンド用ロータリージョイント

ホースを無制御に巻き付けず、回転するロボット手首を介してグリッパやブローなどの機能へ空気を供給します。

ロボットハンドには、狭い可動空間にグリッパ、ブロー、ツールチェンジャ、センサを組み込む場合があります。ロータリージョイントで回転軸を介して圧縮空気を供給できますが、流路構成、手首動作、可搬質量、ツールインターフェースを一体で検討する必要があります。

ロボット手首の空圧機能を整理する

各グリッパ、解除回路、パージ、ブロー機能を一覧化します。同時に動作する機能と、分離を維持する機能を区別します。同じ供給圧力を使うという理由だけで回路を統合してはいけません。

電源、センサ信号、データ、冷却液、油圧には、それぞれ適合する別インターフェースが必要です。空圧ロータリージョイントを複合ユニットの一部にできますが、電気および他流体の要件は空気流路数から推定せず、個別に仕様化します。

ロボット統合時の判断項目

  • 動作と使用率 軸回転範囲、最高回転数、加速度、反転、1時間当たりのサイクル、無制限回転の要否を示します。
  • 可搬質量と外形 ジョイント質量、ツール重心、慣性制限、中空穴、手首ボルトパターン、干渉スペースを含めます。
  • 配管と保守性 ホースを支持し、曲げ半径を確保し、挟み込みを防ぎ、継手と交換作業へのアクセスを残します。

EOAT選定に必要な情報

  1. 手首・ツール図面を提示する ロボットフランジ、ツールプレート、中心軸、取付積層、使用可能スペースを示します。
  2. 空圧機能の一覧を提示する 流体、圧力、流量、流路機能、バルブ位置、同時需要を一覧化します。
  3. 動作プロファイルを提示する 軸範囲、回転数、加速度、反転、サイクル時間、予定運転時間を記載します。
  4. 実機で検証する 低速で漏れ、ホース挙動、干渉、可搬質量データ、各ツール機能を確認してから量産速度へ上げます。

グリッパ、ブロー、センサ回路の出発点として、製品一覧の空圧および空圧・電気複合カタログ機種を比較してください。液圧は別途検討が必要です。流路数だけでインターフェースを判断しないでください。

関連モデル: BP-3P-S06-0001 · BP-2P-95-0005

ロボット手首・EOATインターフェースを検討する

手首/ツール図面、各流路の機能、動作プロファイルをお送りください。空圧または空圧・電気複合のカタログ機種と照合します。

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