シールのオプション仕様
ロータリージョイントのシール用PTFEコーティングOリング
複合スリッパーシールと組み合わせるOリングに、使用流体の要件に応じて選べる表面処理オプションです。
Begapunkでは、適用可能なロータリージョイント向けに、PTFEコーティングOリングをオプションとして提供しています。エラストマーの表面に保護層を設ける仕様で、用途に応じて選定します。全モデルの標準仕様ではありません。
使用流体について相談する コーティング工程を見る
用途
なぜPTFEコーティングを施すのか
複合スリッパーシールでは、Oリングが予圧を与え、弾性によってスリッパーリングを支えます。そのため、シールの選定では、スリッパーリングだけでなく、それを支えるOリングと使用流体との適合性も考慮します。
PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)は、幅広い薬品に対して耐性を持つ材料です。特定の使用流体に合わせてOリングの仕様を検討する際に、PTFEコーティングを表面処理の選択肢として評価できます。
写真で見る工程
コーティング前・乾燥工程・コーティング後
未コーティングの状態、コーティング後の乾燥工程、処理完了後のOリングを写真で紹介します。
未コーティングのOリング
PTFE表面処理を施す前のOリング。
コーティング後の乾燥
乾燥工程でラックに掛けられたコーティング済みOリング。
PTFEコーティングOリング
青色のPTFE表面コーティングを施した完成品。
コーティング検査
報告書を拡大して開く (新しいタブで開きます)
コーティング厚さの確認
サプライヤーの検査報告書には、「25 × 2」と表記された青色PTFEコーティング試料の測定結果が記載されています。試料の切断面を金属顕微鏡で観察し、各測定点のコーティング厚さを測定しています。
この試料の規定厚さ範囲は 5–15 µmで、3か所の測定値はいずれも範囲内でした。
| 測定点 | 厚さ |
|---|---|
| 測定点1 | 10.02 µm |
| 測定点2 | 7.99 µm |
| 測定点3 | 7.96 µm |
用途に合わせて選定
シール仕様を相談する
ロータリージョイントで使用する流体は何ですか?
流体名、濃度、使用温度、圧力、運転条件をお知らせください。Begapunkが用途に合わせて、Oリング材質、コーティングの選択肢、シール構成を検討します。