用途への適合性
電子機器・バッテリー試験治具にコンパクトな回転供給が必要な理由
対象:回転検査・搬送ステーションを設計する電子機器自動化エンジニア、バッテリー製造装置設計者、試験治具メーカーの方。
バッテリー巻線、セル搬送、電子機器試験、回転検査ステーションでは、回転治具上でエアシリンダー、真空吸着パッド、グリッパーを使用するケースが多くあります。
この種の装置では、ロータリージョイントに省スペース性、清浄性、安定性が求められます。電気信号も必要な場合は、空圧専用ではなく空圧・電気複合仕様として検討する必要があります。
代表的な要求仕様回転式バッテリー治具、電子部品搬送、試験ステーション、検査装置向けのコンパクトな空気・真空供給。電子機器・バッテリー試験治具向けロータリージョイントの代表仕様
- 圧力:0.2~0.5 MPa(真空・グリッパー)— 低圧域での精密制御
- 回転数: <100(試験所)/最大300(巻線機)
- 流路数:2~4流路(圧縮空気+真空+センサー用空気+エアブロー)
- 使用流体:乾燥・ろ過した圧縮空気、真空。クリーンルームでは無給油仕様が必要
- 取付:治具内の限られたスペースに適したコンパクトなねじ取付タイプ
- 内径:小型グリッパーは3~6 mm、大型アクチュエータは6~10 mm
- 材質:クリーンルーム・ESD用途には、アルマイト処理AL6061またはSUS304
- 複合化:信号伝送が必要な場合は、空圧・電気複合ロータリージョイントを検討
技術確認ポイント
選定チェック項目
空圧と信号伝送が必要
装置に必要なのが空圧供給のみか、空圧・電気複合の回転インターフェースかを確認します。
清浄度
電子機器・バッテリー製造装置では、清浄性の高い材質、ろ過空気、適切な潤滑管理が必要になる場合があります。
省スペース設計
治具内のスペースが限られる場合は、機種選定前に図面で早めに確認することが重要です。
機種選定表
空圧用ロータリージョイントの代表的な要求仕様
| 装置部位 | 代表的な機能 | 選定時の確認事項 | 候補型式・仕様 |
|---|---|---|---|
| バッテリー試験治具 | クランプ用空気と真空保持 | コンパクトな流路構成と安定した圧力 | BP-2PまたはBP-3P |
| 回転検査ステーション | グリッパー用空気とエアブロー | 低漏れ・コンパクトボディ | BP-3Pまたは特注仕様 |
| 空圧・信号併用治具 | 空圧供給とセンサー信号 | 複合インターフェースの検討 | カスタム空圧・電気設計 |
機種候補
推奨機種
電子機器・バッテリー試験用ロータリージョイントの選定でお困りですか?
装置レイアウト、写真、図面、分かっている使用条件など、今お持ちの情報をお送りください。適切なカタログ型式または特注仕様をご提案し、追加で必要な情報があればお知らせします。
よくある質問
電子機器・バッテリー試験用ロータリージョイントのよくある質問
バッテリー製造装置にロータリージョイントを使用できますか?
はい。空圧クランプ、真空保持、エアブロー、回転治具への供給に使用できます。清浄度と材質の要件は事前に確認してください。
Begapunkでは空圧と電気信号を同時に伝送できますか?
電流値、信号数、空気流路数、圧力、回転数をご提示いただければ、Begapunkが空圧・電気複合要件を特注案件として検討します。